餅は餅屋、クオリティを上げるために

July 23, 2017Journal

クオリティの最大化を目指して

WEBデザインという仕事は多くの職能が集まって初めてできるものだなとつくづく思う。

素晴らしい企画・コンテンツを考えるプロデューサーという職能。
ビジュアルアイデンティティを規定し、クライアントの求めるクリエイティブへと導くアートディレクターという職能。
クライアントとクリエーターを結びプロジェクトを管理するディレクターという職能。
概念的な構想を具体化し、ビジュアル化するデザイナーという職能。
デザイナーの意図する内容を汲み取り、形に落とし込むコーダーという職能。
ウェブサイトを彩る写真を撮影するフォトグラファー(カメラマン)という職能。
伝えたいメッセージを明文化し、文字情報に落とし込むコピーライターという職能。
必要に応じた機能を組み上げるプログラマーという職能。

上記以外にも必要に応じてプロジェクトに関わる多くの職能がいる。

プロジェクトの規模に応じて複数の職能を兼ねて挑むことも多いが、Panarea, Inc.(以下、弊社)では可能な限りそれぞれの専門分野を得意とするプロフェッショナルとチームを組み一つのプロジェクトを作り上げようとする。
それは、根底にある『素晴らしいクリエイティブを生み出す』という想いからくるものである。

クリエイティブというのは難儀な仕事でそれぞれの分野の領域は非常に狭く、深い。親和性があるように見えて、その奥深さは深淵よりも深く底が見えない世界だ。
何故なら如何に素晴らしいとされる作品であろうと、それが『絶対的に正解だ』という解がないからである。
大きな成功を成し得たプロジェクトであっても「それ以上の成果が生まれる可能性は0か?」と問われれば、100%の自信を持って「YES」と答えられるクリエイターはいないと思う。

だからこそ、そのプロジェクトにおける制約(納期・予算)を加味し、その範囲内で最高の成果をあげることに尽力することになる。
いついかなる場合でも、その制約の範囲内で最適な解を導き出さないといけないわけだ。

つまりは、良いものを生み出すために制限範囲内の可能な範囲(時には利益を度外視し、制限範囲を超えて)でもクオリティを上げることを要求される。

ビジネスとしては完全に破綻したロジックである。
何故ならビジネスとは、最小の労力で最大の成果をあげることが求められるものであり、この最小の労力と最大の効果はクリエイティブにおいては完全に相反する要素だからだ。

そうなってくると、どこかでバランスをとる必要があると考え、一部をフレームワーク化し、簡略化して妥協点を見出す必要があるように思われる。
けど、この理論展開は間違いだと思う。
というのも、未来を考えるとシンギュラリティというAIの台頭が進んでくるとフレームワーク化した業務は人が関わる必要がなくなってくるからである。

今この業界は大きく二分して異なる方向にベクトルを向けているように感じている。
それは、フレームワークを多用した商品化を進めた反復性・汎用性の高い商材を用いた制作会社とクライアントに密に関わり非効率ながらも独自のコンテンツを生み出す制作会社だ。
弊社の向かうベクトルをどちらに向けるべきか。ここまで目を通した方にはお分かりだと思いますが、弊社は後者を選ぶ。

例え、非効率であろうと、後ろ指さされようと、遠回りだろうと、『視界の端まで美しく』というコンセプトのもと、いいものを作ることを選ぶ。

そのために、それぞれの専門分野に特化したクリエイター達と仕事をする。
餅は餅屋に任せながら共生を選ぶ。

素晴らしいクリエイティブを生み出したい、そう心から思っているクリエイターの方は是非弊社と一緒に仕事しましょう。
是非一度お会いして素晴らしいクリエイティブにチャレンジしましょう。
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